個人間融資のオークション型サービスとマーケット型サービス

ソーシャルレンディングの仕組み

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仕組み

ソーシャルレンディングの仕組みはオークション型とマーケット型に大きく分けられ、日本ではmaneo(マネオ)がオークション型を採用し、AQUSH(アクシュ)がマーケット型を採用しています。

オークション型

オークション型はボロワー(借り手)が借入のアピールをし、そのアピールを判断材料にしてレンダー(貸し手)が融資先を決定するというものです。

このとき、ボロワーは借入の希望金額や期間、金利、使用目的を偽りなく申告します。それを競売にかけ、最も安い金利を入札した順にレンダーの融資が決定します。

オークション型の利点は、レンダーとボロワーがコミュニケーションを十分に取れることで、ボロワーのアピールを基準に信用性を判断して投資の意思決定ができます。また、金融市場の相場や一般利率に左右されないため、優良なボロワーであれば低金利な資金調達が可能になります。

マーケット型

マーケット型はボロワーが借りたい金額等の情報を運営会社に送信し、その後審査によってボロワーの信用度が格付けされます。レンダーはどの格付けにどのくらいの金利で、いくら投資するかを決めるというもので、ボロワーは格付けランクが高いほど低い利率で借りることができます。そして運営会社はレンダーから出資された資金を、レンダーの希望条件に合ったボロワーとマッチングさせます。

マーケット型の利点は、ボロワーはオークションを行う必要がないため、借入がスピーディーに行われるところにあります。レンダーにとっては自動的に分散投資ができるという利便性と低リスクなところが挙げられます。また、マーケット型は、貸し手のリスク許容度や希望利回りに応じて金利がタイムリーに変動する市場金利であり、金利はマーケットシステムによって公正に決定される仕組みになっています。

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