ソーシャルレンディングの分散投資についてご紹介します。

分散投資

一般的に分散投資とは、投資金額を分散していくつかのものに投資する手法です。

あらゆる投資には必ずリスクが存在します。ソーシャルレンディングで言えば、貸し倒れに相当します。たとえば、ボロワー(借り手)1件だけに投資し、万一そのボロワーが債務不履行に陥った場合、レンダー(貸し手)は大きな損失を受けてしまう可能性があります。しかし、複数のボロワーに投資するといった分散投資を行えば、ボロワー1件の事故を他のボロワーからの収益で補い、リスクを軽減することができます。

ソーシャルレンディングは、大まかにオークション型とマーケット型の2種類がありますが、オークション型は、個人を指定して投資する形式であり、レンダーは自ら分散投資を行いリスクを回避する必要があります。それに対してマーケット型は個人を指定して投資をする形式ではなく、自動的に分散投資されるシステムになっています。

このように、レンダーは複数のボロワーに投資をすることができるため、万一の貸し倒れ被害に対するリスクヘッジをすることができます。